例えば5年後には子供が大きくなるから、もう一部屋多いマンションに買い換えたいと考えるならば、築10年未満でなくてはならないわけだ。その時点での経済状況で売却に時間がかかることも考慮すれば、築加年未満程度のものを選んでおくのが無難だろう。また、設備面でもマンションの仕様は年々向上している。
例えば水回りがシステム化されたのは10年ほど前。こうした面も考慮に入れて選択したらよいのではないだろうか。公庫融資で比較すると、はじめての人がマンションを購入する場合、新築マンションならば通常融資に「特別加算」「はじめてマイホーム加算」を加えて、最高520万円借りることができる。
しかし中古マンションだと、通常融資額が160万円低くなるので、最高360万円と、新築に比べて不利になる。新築マンションの返済期間が最長55年なのに対し、中古マンションの返済期間は、一部を除いて20年だ。
つまり、中古マンションはそれだけ毎月の返済額が多くなるということだ。中古マンションは新築に比べて安いだろうという考えの人は意外と多いものだが、毎月の返済額だけ見ると、意外と新築のほうが負担が軽いケースもある。